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外壁塗装初心者でもわかる!3度塗りの重要性と手抜きを見抜くポイント

作成日:2021年3月26日
更新日:2024年11月16日

 

こんにちは!街のリフォーム屋さんです♪

本日は、『外壁塗装初心者でもわかる!3度塗りの重要性と手抜きを見抜くポイント』についてお話しさせて頂きます!

以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。

・外壁塗装の基本が知りたい
・3度塗り省くとどうなるのか
・手抜き工事されない為の対策とは

すぐにでもお見積り依頼されたい方はお気軽にご連絡ください!もちろん相見積もり歓迎です♪

外壁塗装の基本、3度塗りとは?

皆さま、屋根・外壁塗装は3度塗りが基本という事をご存知でしょうか!?
「3度塗り」という言葉はよく耳にするものの、その意味や重要性を理解している人は少ないかもしれません。お客様へお見積り内容のご説明をしていると、「えっ?3回も塗るのですか?」と驚かれる事がよくあります。
今回は、外壁塗装初心者の方でもわかりやすく、3度塗りの重要性と、手抜き工事を見抜くポイントについて解説していきます。

3度塗りの内訳とポイント

三度塗りの種類はどんなものがある?

一般的な外壁塗装の塗装工程は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程に分けられます。

1回目: 下塗り(下塗り材1回)
下塗り塗料とは、外壁材や屋根材などの一番最初に塗る、塗装面を整えるための塗料です。
下地と仕上げに使う塗料との密着性を上げる、言わば接着剤のような役割を持つ塗料になります。

外壁塗装(下塗り)
外壁塗装(下塗り)

劣化し痛んでいる外壁は塗料をスポンジのように吸い込んでしまう性質があります。そのため、上塗りからしてしまうと、上塗りの塗料が大量に染み込んでしまい、ムラができてしまいます。外壁の劣化が激しい場合、吸下塗りを2回塗布することもあります。

参考ページ:下塗りは重要です!【役割と種類をご紹介】

2回目: 中塗り(トップ1回目)
中塗りとは下塗りの次に行う、2段階目の塗装工程です。仕上げ塗りの1回目、というと分かり易いでしょうか。(実際に上塗り1回目とも呼びます)

仕上げは1回の塗布ではムラなどの塗り残しが出てきますので、仕上がりは美しくありません。
この後色塗り2回目の上塗りへと続いて行きます。

外壁塗装(中塗り)
外壁塗装(中塗り)

3回目: 上塗り(トップ2回目)
外観を決定づける工程であり、外壁の色ツヤがどう仕上がるかは上塗りで決まります。
中塗りと同じ材料を使い、中塗りでは塗り切れなかったムラなどの塗り残しを覆うように綺麗に仕上げていきます。

また、この塗装間に十分な乾燥時間も設けないといけないのでローラーや刷毛を用いて3回連続で一気に塗るという意味ではございません!

大切な乾燥時間

3度塗りは、外壁塗装の基礎的な工程ですが、単に回数を重ねるだけでなく、各工程間の乾燥時間や塗料の種類、施工方法など、様々な要素を考慮する必要があります
当社でもよく使用している 日本ペイントパーフェクトトップの乾燥時間はどれくらいなのでしょうか?

出典:パーフェクトトップ|日本ペイント株式会社 (nipponpaint.co.jp))

決められた乾燥時間を守らないと重ね塗りをした塗料が密着できません。密着できない=塗膜が完成されず不具合が起きてしまう事もあります。剥がれやひび割れが発生すると雨漏りなどのトラブルが起きやすくなります。
品質を担保するには、やはり時間をかけた丁寧な施工が大切なのですね!

3度塗りをしないとどうなるの?

3度塗りを省いたり、適切な塗料を使わなかったりすると、以下のような問題が発生する可能性があります。

チェックポイント💡
①塗膜の剥がれや膨れが起きる
②耐用年数が短くなる
③ムラが生じる

下塗りをしなかった場合、外壁と塗料の密着性が低いため、短期間で剥がや膨れができやすい状態です。
外壁の劣化は、建物を雨風から守るという本来の機能を果たせなくし、雨漏りなどのトラブルを引き起こす可能性があります。

また、外壁塗装が持つ本来の機能が発揮(防水性など)できないので、耐久性は本来の耐久性の半分も期待できないでしょう。下塗りは塗料が外壁材に吸い込まれていく割合を均一にすることで、塗装ムラを防止する役目も担っています。外壁の凸凹が残ってしまい、上手く塗装できないと美観も損ねてしまいます。

裏話ですが…

ちなみに、少しだけ裏話をすると、3度塗りは手が抜かれやすいポイントでもあります(´;ω;`)
それは、中塗りの時点で、お客様に「塗装完了しました!」と言っても分からないからです。プロでもしっかり見ないと手抜きに気が付けないほどです!

なので、基本は相見積もりを取り、良い塗装業者と出会う事が大前提ではありますが、手抜き工事を防ぐための簡単な方法を一つだけご紹介いたします!!

手抜き工事を防ぐためには?

それは、”施工報告書”を毎日記入してもらうという事です!

作業報告書とは、お客様に依頼されたりした事柄を実施した際にどこをどのように施工したのかを伝えるための書類です。
今日一日の施工の記録が残っていればお客様としても安心ですし、塗装業者も身が引き締まると思います!

外壁塗装の作業内容としては大きく分けると5つに工程となります。
・足場組立・解体工事
・シーリング工事
・防水工事
・外壁塗装工事
・屋根塗装工事

さらに詳細に詳細に記載してある安心ですね。塗装業者としては”しっかり施工している事の証明”なので、記録を残す事は双方良い事ですよね(`・ω・´)

まとめ

いかがでしょうか。外壁塗装の3度塗りはしっかりとした塗膜を作るための基本です。耐久性を高かめ維持するためには、つど乾かして仕上げていきます。そのため塗装作業は1日では完成しないのです。

悪徳業者の手抜き工事は1日で仕上がる事もありますので、作業報告書は書いてもらうようにしましょう。

街のリフォーム屋さんでは?

高額な外壁塗装だからこそ、契約通りの適切施工が行われているかが大切です。
街のリフォーム屋さんでは、高品質施工の証しとして施工報告書を毎日記入しご提出。

お客様も、メモ欄にて工事へのご要望をご記入頂けるので、工事期間中の連絡帳としてもお使い頂き安心です。
当社のお客様とのコミュニケーションの記事もございます。コチラからお読みください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!
次回もお楽しみに!!

地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★


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