公開日:2022年3月2日
更新日:2026年3月14日
こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日は『下塗りは外壁塗装の「命」!役割と種類を徹底解説』についてお話です。

以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・「安さ重視で見積もりをとったけれど、内容が理解できない」と感じている方
・「手抜き工事」は絶対に避けたい人
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せっかくの外壁塗装、「好きな色を選んで、きれいに塗ってもらう」ことばかりに目が向きがちですが、実は仕上がりと寿命を左右するのは、最後には見えなくなってしまう「下塗り」の工程なんです。
プロがなぜここを強調するのかをお話しします。
目次
外壁塗装は「3回塗り」が基本
外壁塗装を行う際、実は塗装するのは1回だけではありません。
「高圧洗浄で汚れを落とし、乾燥させ、下地のヒビを補修する」という準備を経て、いよいよ色を乗せていくのですが、基本的な工程は以下の通りです。
下塗り【1回目】

↓
中塗り【2回目】

↓
上塗り【3回目】

合計3回塗り重ねるのが業界のスタンダードです。驚かれるかもしれませんが、下塗りと、それ以降(中・上塗り)では、使う塗料の性質も目的も全く別物です。
中塗りと上塗りは「お家の美観と保護」を担う主役ですが、今回ご紹介する「下塗り」は、その主役を支える最強の裏方なのです。
下塗りとは?
下塗り塗料とは、外壁材や屋根材などの一番最初に塗る、塗装面を整えるための塗料です。
役割を一言で言えば、下地と仕上げ塗料をくっつける「強力な接着剤」です。
下塗り材はあくまで土台。色は透明や白、クリーム色など目立たないものが多く、ツヤもありません。この上に、お客様が選んだ鮮やかな色(上塗り材)を重ねて完成させます。
「良い塗料(上塗り)を使えば長持ちするんでしょ?」と思われるかもしれません。しかし、どんなに高価な最高級塗料を使っても、土台である下塗りがおろそかだと、わずか数年でベリベリと剥がれてしまうリスクがあります。
お化粧品に例えると
これをお化粧に例えるなら、下塗りは「化粧下地」そのものです。
どんなに高級なブランドのファンデーションを用意しても、洗顔後にいきなり塗ってしまったらどうなるでしょうか?
お肌の凹凸にムラができたり、時間が経つと皮脂でドロドロに崩れてしまったり……せっかくのメイクも台無しですよね。
外壁塗装において、下塗りは絶対に妥協できない工程なのです。
密着性を上げることで得られる3つのメリット

下塗りをしっかり行うことで、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか?
外壁の耐久性を最大化する
下塗りは外壁材と塗料をシールで貼り付けるように密着させます。これにより、雨風や紫外線にさらされても塗膜が浮かず、メーカーが公表している「耐用年数」をしっかりと発揮できるようになります。
塗料の「無駄な染み込み」を防ぐ
傷んだ外壁は、乾燥したスポンジのように水分を吸い込む性質があります。下塗りなしで上塗りをしてしまうと、塗料が外壁に吸い込まれてしまい、表面に色ムラができたり、本来の性能が出せなかったりします。下塗りで一度「蓋」をすることで、均一で美しい仕上がりになります。
既存の色を隠し、発色を鮮やかにする
例えば、濃い茶色の壁を明るいベージュに塗り替えたいとき、そのまま塗っても元の色が透けてしまいます。白い下塗り材を使うことで一度リセット(隠蔽)し、新しい色をパッと鮮やかに発色させることができます。
下塗りの種類
下塗り材は、塗る場所(モルタル、サイディング、鉄部など)によって最適な種類を選びます。代表的な3種類を見ていきましょう。
フィラー
モルタル系やサイディング系外壁材の塗り替えに使われる下塗り材です。
弾性を持つ塗膜を形成する為、微細ひび割れにも追従する利点があります。
現況の外壁の面調整のためにも使用され、塗装前の外壁材に微細なヒビや段・巣穴などがあればそれを埋め、平滑にする効果もあります。
そのためクラック等による傷みが激しい外壁材には、補修効果もあるフィラー系の下塗り材が活躍します。
シーラー
窯業系サイディングボードに多く使用し、現状の外壁と上塗り塗料との密着力を向上させる用途で使用します。
密着力が上がれば、塗膜が剥がれにくくなりますので塗装塗膜の耐久性に繋がります。
施工性が良く、上塗り剤との密着性が高いですが、隠蔽性はないので割れ・欠けがある下地には不向きな点もあります。
またシーラーには大きく分けて水系シーラーと溶剤シーラーがあり、仕上げ塗料が水系塗料の場合は水系シーラー、溶剤塗料である場合は溶剤シーラーなどのように仕上げ塗料の性質に合わせて選定します。
下地のシーラーと仕上げ塗料の性質が合っていないと、塗装後に塗膜の剥がれなどの不具合が起きやすくなることもあるため注意が必要です。
顔料を含むものではシーラーとしての効果は少なくなるため、原則として顔料が入っていないクリアータイプを用いることが多いです。
他にも塗料が現状の外壁材に吸い込まれていく割合を均一にすることで、塗装ムラを防止する役目も担っています。
プライマー
金属素材の塗装をする場合に使用します。基本的な役割はシーラーと同様で、上塗り塗料と現状の下地との密着性を高めるために使用し、さび止め効果が入っているものもあります。
但しサビを除去する効果はないため、塗装する前にサンドペーパーや研磨布などであらかじめサビを落としておく必要があります。
| 項目 | プライマー | シーラー | フィラー |
| 役割のイメージ | 強力な接着剤 | 保湿・吸い込み止め | 凹凸を埋めるパテ |
| お化粧で例えると | 密着ベース | 化粧水・下地クリーム | コンシーラー・ファンデ |
| 得意な場所 | 金属・プラスチック部 | 傷んだサイディング | ひびの多いモルタル壁 |
| 最大のメリット | 剥がれを防止する | ムラなく綺麗に仕上がる | ひび割れをカバーする |
まとめ
「下塗り」は、完成してしまえば外からは見えません。しかし、10年、15年とお家を守り続けるために、最も手を抜いてはいけない工程です。
見積書の説明時の際などに、ぜひ「どんな下塗り材を使うんですか?」と聞いてみてください。そこで丁寧に応えてくれる業者こそ、信頼できるパートナーだと言えます。
地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★

最後までお読み頂き、ありがとうございました☺
次回もお楽しみに♪
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