作成日:2019年11月18日
更新日:2024年7月27日
こんにちは!街のリフォーム屋さんです♪
本日は塗料の選び方【外壁塗装】メーカー6社と塗料のグレードを紹介!についてです。
以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・自宅にあった塗料が知りたい。
・日本でシェア率が高いメーカーは?
すぐにでもお見積り依頼されたい方はお気軽にご連絡ください!もちろん相見積もり歓迎です♪
目次
■塗料メーカーについて
外壁塗装に使われる塗料は、さまざまなメーカーによって開発されています。各メーカーは建物の外壁や内装、自動車、工業製品など、様々なものに塗料を供給しています。それぞれの技術や特徴を生かした塗料を開発し、多様なニーズに応えています。主な6社をご紹介します。
・日本ペイント
・関西ペイント
・エスケー化研
・菊水化学工業
・AGGコーディング
下記の各会社名をクリックする事で公式ホームページに移動できます。ぜひご参考にしてみて下さい。
■日本ペイント
「ニッペ」の愛称で知られる日本ペイントは、1881年に創業された歴史ある塗料の製造販売を行う企業です。建築用をはじめ、自動車用、金属素材用、電気機器用など、幅広い用途の塗料製造・販売を手がけており、業界国内トップを争うシェアを誇ります。
また、世界市場でも5指に数えられ、世界に誇る日本の塗料メーカーです。
人気商品:ラジカル制御形塗料「パーフェクトシリーズ」、遮熱塗料「サーモアイシリーズ」
当社のお役立ち情報でもおすすめ塗料として取り上げています。ぜひお読みください。
・【真夏日に効果大】ウワサの”遮熱塗料”について徹底解明!
■関西ペイント
1918年設立、昨年に創業100年を迎えた関西ペイント、愛称は「カンペ」です。扱う製品は幅広く、自動車・建物・飲料缶・船舶・家電製品など幅広い各種塗料の製造・販売を行い、得意とするのは自動車用塗料の塗料メーカーです。
建築用塗料のラインナップも幅広く、環境や状況に応じた製品が選べます。
人気商品:ラジカル制御型塗料「アレスダイナミックトップ」
■エスケー化研
エスケー化研は、日本の建築用塗料・建築仕上材の総合メーカーです。1955年の創業以来、住まいを彩る塗料を中心に、様々な建築資材を開発・製造・販売しています。建築仕上塗材国内シェアNo.1で長年の実績と信頼により、日本の建築現場で広く利用されています。
人気商品:ラジカル制御型塗料「エスケープレミアムシリコン」
■菊水化学工業
菊水化学工業株式会社は、日本の総合塗料メーカーとして、建築業界において幅広く活躍している企業です。1959年の創業以来、建物の下地調整塗材から仕上材まで、一貫して製品を提供しており、特に戸建住宅の分野で高いシェアを誇っています。「下地から仕上げまで」「環境へのこだわり」「色を選ぶ楽しさ、迷う楽しさ」の3つの想いが理念の、快適な住環境に貢献するメーカーです。
人気商品:結露防止塗料「ケツロナイン」
■AGCコーティック
AGCコーテックは、1963年の創業以来、フッ素樹脂塗料を中心に、高機能な塗料やコーティング材を開発・製造・販売している企業です。ガラス大手のAGCグループの会社で、ガラス製造で培われた技術やノウハウを活かし、高機能な塗料やコーティング材を開発しています。
人気商品:認定された塗装業者のみが使用することができる「ルミステージ」
■アスペックペイント
アスペックペイントは、日本国内で高いシェアを誇る塗料メーカーの一つです。特に、住宅の外壁塗装に特化しており、高い品質と豊富な製品ラインナップで、多くの建築業者や消費者から信頼されています。また、塗装後の外壁の美しさを維持するための技術開発に注力しています。
人気商品:アステックペイントジャパン独自開発「低汚染リファイン」
■シェアが高い塗料メーカー
この中で日本でのシェアが高い塗料メーカーをご紹介します。
・関西ペイント
・エスケー化研
塗料メーカーのシェアは、市場の状況や製品ラインナップ、販売戦略などによって常に変動しますが、一般的に三社が高いシェアを占めています。
とはいえ、上記のメーカーでなければいけない、ということはもちろんございません!
実際施工した上での知識や、塗装する材質や状態でも最適な塗料は異なってきます。
■樹脂の違いで塗料グレードが変わる
塗料は、顔料・樹脂・添加剤・水もしくは溶剤の4つの成分で構成されています。
その中の樹脂には、よく耳にするのはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など、その「樹脂」の違いで区別されます。
この樹脂の違いで耐用年数、つまり耐久性の違いから次回の塗替えのタイミング、また費用も変わってきます。
住宅に使用される樹脂グレードをそれぞれ解説していきます。
フッ素塗料
・耐用年数は15年~20年
外壁塗料として他の塗料よりもあらゆる点で優れているといわれています。
紫外線のよく当たる屋根や破風などの付帯部におすすめです。
「非粘着性」、「耐薬品性」、「低摩擦性」、「高耐候性」と特徴があり、頻繁な塗り替えが難しい商業施設や大型ビルで多く採用されています。また東京スカイスリーにも。
一方、値段の方も他の塗料に比べ最も高いため、材料費が大きくなるため工事費用は高くなります。
また塗膜が比較的固く。追従性弱い為外壁のヒビと共に割れてしまう事があります。
ラジカル制御型塗料
つまり「チョーキングの発生」を抑制することで塗装が劣化する速度を緩和する、ということです。
シリコン塗料より高い耐久性に加え、価格がシリコン塗料と大差ない非常に優れたコストパフォーマンスを誇ります。ラジカル制御型塗料についての詳細解説はこちらからお読みになれます!
当社一押し!塗料としてご紹介しています。
シリコン塗料
・耐久年数は7年~10年。
特に外壁におすすめです。
一定以上の耐久性(特に耐紫外線)が有り光沢保持率が高く、品質も良好。
更に価格帯が中程度でコストパフォーマンスの優れた塗料で、外壁の塗り替えで多く採用されている塗料です。
しかし、フッ素と比べると耐久性に劣り、塗り替えの回数が多くなることも。
また経年で塗膜が硬くなり、ひび割れを起こすこともあります。
ウレタン塗料
・耐用年数は5~7年
塗る部位を選ばない万能塗料です。光沢のある塗膜になるのが特徴で、外壁を高級感溢れるツヤ仕上げにします。
密着性や柔軟性に優れており、コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁におすすめです。
アクリル塗料よりは耐久性がありますが、屋外では5~7年の耐用年数と少々心許無いところです。また紫外線による変色が起き易く「黄変」が起こる場合も。
シリコン塗料が外壁塗装の主流になる前に広く普及していた塗料。
アクリル塗料
・耐用年数は3~5年
温度や湿度の変化に強い耐性を持ちます。
加工がしやすいのもアクリル樹脂の特徴で、ボールペンやコップ、電子部品などさまざまな用途で使われています。
発色が良く、費用を抑えられることから多く、活用し始めたのは1950年代頃からです。
ただし紫外線に弱い、ひび割れし易いなど耐久性に難があり、現在では外壁への採用はほぼありません。
■塗料を選ぶ際のポイント
塗料選びは、建物の寿命や美観を左右する重要な決定です。どのような塗料メーカーを選ぶべきか、いくつかのポイントを解説します。
・価格やコストパフォーマンス
・メーカーの信頼性
ただ単に色を選ぶだけでなく、建物の状態や環境によって選定するべきです。 外壁は、日差しの強い場所や雨風の影響を受けやすい場所など、場所によって状態が異なります。
塗料の耐候性や防カビ性などの機能や特徴が自身の住宅に適しているの確認しましょう。
また、高価な塗料は耐久性や機能性に優れていることが多いが、予算は合っているか。塗料の価格だけでなく、下地処理や施工費も含めた総費用を比較しましょう。
長年の実績があり、信頼できるメーカーの塗料を選ぶことで、品質やアフターサービス面で安心できます。
■まとめ
塗料を選ぶ際には、塗る場所、予算、そしてメーカーの信頼性を総合的に判断することが大切です。
コスト面では初期費用だけでなく、長寿命化によるメンテナンスコストの削減効果も考慮し、ライフサイクルコストで比較検討することが望ましいです。
まずはご自身の家を外壁塗装の施工経験が豊富な業者に見てもらいましょう。
簡単な方法としては、数社から相見積もりを取る事で良い塗装業者と出会い、ある程度お客様のご希望をお伝えし、あとはお任せする形がよろしいかと思います!
というのも、塗料のグレードや種類に目が行きがちですが、それよりも下地調整や下塗りが大きく品質を左右するからです!
つまり、営業マンの工事プランニングや職人の施工技術が大切という事です!
女性ならお化粧、男性なら車のワックスがけを想像すると分かり易いかと思います!洗顔や洗浄・古いワックスを取るなど、下地処理が大事ですよね(`・ω・´)
専門的な知識で最適な塗料を選択される事をおススメします。綺麗な仕上がりの外壁を実現しましょう。
質問やお問い合わせはこちらからどうぞ♪
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!
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