公開日:2021年7月10日
更新日:2026年7月31日
こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日は『電気代節約に効果?!【遮熱塗料】で賢く省エネ生活』についてです。

以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・どんな家に適している?
・普通の塗料と何が違うの?!
また、「すぐに見積もりをお願いしたい」という方もお気軽にご相談ください。もちろん相見積もりも大歓迎です!

遮熱塗料とは、太陽光に含まれる近赤外線を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える塗料です。
一般的な塗料は太陽の熱を吸収しやすいため、真夏には屋根の表面温度が60~80℃以上になることもあります。
一方、遮熱塗料は熱の原因となる近赤外線を反射するため、屋根や外壁自体の温度上昇を抑えることができます。
その結果、
・屋根裏の温度上昇を抑えられる
・室内への熱の侵入が少なくなる
・エアコンの負担が軽減される
といった効果が期待できます。
つまり、「室内を直接冷やす塗料」ではなく、建物が熱を持ちにくくする塗料というイメージです。

参考ページ:仙台市泉区 T様 屋根・外壁塗装(遮熱塗料)工事
目次
実際にどれくらい効果があるの?
「本当に涼しくなるの?」一番気になるポイントですよね。
環境省の調査によると、屋根に遮熱塗料を塗装した場合、夏場の室温を1.8℃ほど抑制するデータ結果が出たようです。

※ 引用:環境省環境技術実証事業 実証番号051-0968『サーモアイSi』
また、体感温度では2.0℃抑制することに成功しているようです。(実際の室温と体感温度に差が生じる理由がイマイチわかりませんが…。)
ちなみに、こちらの調査ですが、実験対象となった建物は工場なので、実際にお住まいになられる戸建などはまた違うデータ結果になる可能性がございます。
建物の元々の断熱性能にも左右されると思いますが、お客様の中には、夏場の室温が2度以上低下した方もいらっしゃるようです。
金属屋根との相性は抜群!
ここまで難しいお話しをしてしまいましたが、皆さま想像してみてください。
ガルバリウム鋼板やトタン屋根など金属系の場合、真夏日の屋根がどうなっているかを…。
当社のようなリフォーム業者は屋根によく登るので分かるのですが、触れると火傷するぐらい、フライパンがなくても目玉焼きができるくらい、屋根は非常に高温になっています!
という事で、結論を申し上げると、
熱伝導率の高い金属系の屋根の場合は特に、今回お話しさせて頂いた遮熱塗料がおススメです。
屋根自体の表面温度も低下することで、部材の耐久年数(寿命)も伸びる事が期待できるからです。
こんなお住まいには特におすすめ!
遮熱塗料はすべての住宅でメリットがありますが、特に次のようなお住まいでは効果を感じやすい傾向があります。
・ガルバリウム鋼板・トタンなど金属屋根
・西日がよく当たる住宅
・夏場の電気代が高い
・エアコンが効きにくい
吹き抜けは、太陽から降りそそぐ日光の影響を受けやすいです。屋根からの熱も伝わりやすいので部屋の温度が上昇してしまいます。
また、2階にあるリビングも気温が上がりやすいです。
日差しに照りつけられた屋根から熱が建物へと侵入します。その熱は屋根裏へ移動し、その下にあるリビングも暑くなってしまうのです。
そんな状態が続くと部屋を冷やすためにエアコンをつけても効き目が悪くなります。
屋根や外壁に遮熱塗料を屋根に塗布する事で、暑さを軽減し快適な環境つくりを手助けしてくれます。
エアコンの温度設定も緩和できるので省エネで電気代の節電にも繋がります。
遮熱塗料のグレードや耐用年数
塗料のグレード
実は遮熱塗料にも耐久性や性能の違いがあります。代表的なのは
・シリコン系
・フッ素系
・無機系
などです。
遮熱性能は塗膜の表面がきれいな状態ほど高く維持されます。汚れや劣化が進むと反射率が低下するため、耐候性の高いグレードほど遮熱効果も長持ちしやすくなります。
もちろん価格は高くなりますが、長期間メンテナンスを減らしたい方にはフッ素や無機塗料がおすすめです。
一方で、費用とのバランスを重視するならシリコン塗料でも十分選択肢になります。ご予算や今後のお住まいの計画に合わせてご検討いただくのがおすすめです。
遮熱効果が高いカラー

日本ペイント公式ページからの引用になりますが、“濃い色の遮熱塗料”よりも“淡い色の従来塗料”の方が遮熱効果が高いことがあるようです。
また、遮熱塗料に塗り替えても、選ぶ色によっては塗り替え前より温度が下がらない場合もあるそうで、遮熱性能を重視する場合には、なるべく日射反射率が高い色をおすすめしています。
サーモアイのカラーバリエーションは、全部で40色あります。塗装業者と相談し納得いくカラーを見つけましょう。
耐用年数は?
遮熱塗料の耐用年数は種類によって異なりますが、おおよその目安は次のとおりです。
・シリコン:約10~15年
・フッ素:約15~20年
・無機:約18~20年以上
初期費用は一般塗料より高くなりますが、
耐久性が高いため塗り替え回数を減らせる可能性があります。
長い目で見ると、メンテナンスコストを抑えられるケースも少なくありません。
屋根以外にも使用できるのか?
日本ペイントのサーモアイシリーズでは、屋根だけでなく
・屋上
・コンクリートテラス
・ベランダ
などへ施工できる製品もあります。
特に屋上では表面温度の上昇を抑えられるため、小さなお子様やペットが利用するスペースとしても快適性の向上が期待できます。
※施工できる場所は製品ごとに異なるため、事前の確認が必要です。
遮熱塗料のメリット・デメリット
・エアコン効率が向上し省エネにつながる
・電気代の節約が期待できる
・屋根や外壁の劣化を抑えられる
・ヒートアイランド対策にも貢献できる
遮熱塗料は冷暖房費を削減。さらに、建物の寿命を延ばし、資産価値の向上にもつながります。また、建物の熱が原因で起こるヒートアイランド現象。遮熱塗料は、太陽熱の吸収を抑え、建物から放出される熱を減らすことで、都市の気温上昇を抑制し、快適な環境づくりに貢献します。
・塗膜が汚れると遮熱性能が低下する
・色によって遮熱効果が異なる
・製品によってはツヤあり仕上げが基本となる
塗料の色は“濃い色の遮熱塗料”よりも“淡い色の従来塗料”の方が遮熱効果が高くなります。日射反射率が高い色は白や淡いベージュとなりますが、あまり屋根の色では採用されない色ですね。
コチラから日本ペイントのホームページをご覧いただけます。全日射反射率や近赤外日射反射率を確認できますのでご参考にしてください。
そして、色の種類は多いですが、つや有りのみの塗料となります。光沢がハッキリした印象は好みでない方にはデメリットとなります。
参考ページ:外壁塗装は色だけではない、実は選べる塗料の艶(ツヤ)

■まとめ
近年は猛暑日が増え、住宅にもこれまで以上の暑さ対策が求められる時代になりました。
遮熱塗料は決して「塗れば劇的に涼しくなる魔法の塗料」ではありませんが、屋根や外壁の温度上昇を抑え、エアコン効率の向上や電気代の節約、さらに建物の寿命延長にもつながる非常に魅力的な塗料です。
当社では、特に金属屋根のお客様には遮熱塗料を標準プランとしてご提案しております。
初期費用は少し高くなりますが、夏の快適性や将来のメンテナンス費用まで考えると、十分に検討する価値のある塗料です。
「我が家にも効果があるのかな?」んな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!
地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★

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