こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日のテーマは『【サッシ廻り】シーリングは「増し打ち」と「打ち替え」どちらが正解?プロが業界の真実を解説』です!

以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・「安いから」という理由だけで業者を選ぼうとしている方
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外壁塗装や外壁リフォームを検討していると、サッシ廻りの「シーリングは増し打ちで十分です」「打ち替えをおすすめします」と、業者によって説明が異なることがあります。
「結局どちらがいいの?」
「打ち替えをすると防水シートを傷つけるって本当?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、シーリング工事には業界ならではの事情があり、お客様には知られていない「本当の理由」があります。
今回は、シーリング工事の専門的な視点から、サッシ廻りの「増し打ち」と「打ち替え」の違いや、それぞれが選ばれる理由について詳しく解説します。
目次
シーリング工事とは?

シーリング(コーキング)は、外壁材と外壁材のつなぎ目やサッシ周りに充填されているゴム状の材料です。
このシーリングには、
- 雨水の侵入を防ぐ
- 建物の揺れを吸収する
- 外壁のひび割れを防ぐ
という重要な役割があります。
しかし紫外線や雨風の影響を受け続けることで、10年前後で硬化・ひび割れ・剥離が発生します。
そのため、外壁塗装と同じタイミングでメンテナンスを行うことが一般的です。
「増し打ち」と「打ち替え」の違い
まずは、それぞれの施工方法を理解しましょう。
増し打ち
既存のシーリングを撤去せず、その上から新しいシーリング材を充填する方法です。
メリット
- 工期が短い
- 費用を抑えられる
- 撤去作業が不要
デメリット
- 古いシーリングが残る
- 厚みを十分確保できない場合がある
- 劣化が進んでいる場合は耐久性が低下する
打ち替え
既存のシーリングを完全に撤去し、新しいシーリング材へ交換する工法です。
メリット
- 新築時に近い性能へ戻せる
- 耐久性が高い
- 防水性能が長持ちする
デメリット
- 手間がかかる
- 技術力が必要
- 費用は増し打ちより高くなる
参考ページ:【サッシ廻り】シーリングは「増し打ち」と「打ち替え」どちらが正解?プロが業界の真実を解説
「透湿シートを傷つけるから打ち替えは危険」は本当?

インターネットや営業担当者から、
「サッシ廻りのシーリング打ち替えをすると防水シートを切ってしまうので危険です」
と言われるケースがあります。
しかし、これは必要以上に心配する必要はありません。
透湿防水シートは外壁材のさらに奥に施工されており、シーリング撤去ではそこまで深くカッターを入れる必要はありません。
通常の撤去作業では、20mm程度の深さで十分作業できます。
つまり、正しい施工を行えば透湿シートを傷つける可能性は極めて低いのです。
それよりも注意すべきなのは、サッシ本体を傷つけないことです。
アルミサッシは一度傷が付くと元に戻せません。
熟練した職人は、防水シートではなくサッシを傷つけないよう細心の注意を払って施工しています。
なぜ増し打ちを勧める業者が多いのか?
では、なぜ現在でも増し打ちを勧める業者が多いのでしょうか。
そこには業界特有の事情があります。
理由① 撤去作業が非常に難しい

古いシーリングをきれいに取り除く作業は想像以上に大変です。
途中で切れてしまったり、奥に残った材料を取り除いたりするには経験が必要です。
シーリング専門職人は長年の修行を経て技術を身につけています。
一方、塗装をメインに行っている会社では、この作業に慣れていないケースもあります。
そのため、施工しやすい増し打ちを選択する場合があります。
理由② 手間と時間がかかる
打ち替えでは
- 撤去
- 清掃
- プライマー塗布
- 充填
- ヘラ押さえ
という工程が必要になります。
増し打ちは撤去工程がないため、大幅に作業時間を短縮できます。
職人の人数や工期を考えると、増し打ちの方が効率的になることがあります。
参考ページ:【塗装以外に大切な事】シーリング工事|劣化の原因と工程を解説
理由③ コストの違い

シーリング材には
- プロ向けの缶タイプ
- 一般的なカートリッジタイプ
があります。
缶タイプは専用機械や高い施工技術が必要ですが、材料ロスが少なく経済的です。
一方、カートリッジタイプは施工しやすい反面、材料費は割高になります。
会社によって使用材料や施工方法が異なるため、価格だけでは品質を判断できません。
見落としがちな「サッシ上部」の劣化
シーリング点検で意外と見落とされる場所があります。
それがサッシの上端(うわば)です。
ここは雨や雪が当たりやすく、水が滞留しやすいため、建物の中でも劣化が進みやすい箇所です。
しかし地上からは見えにくく、気付かないまま傷みが進行していることも珍しくありません。

外壁塗装やシーリング工事を依頼する際は、
- サッシ上部まで点検しているか
- 写真で状態を説明してくれるか
- 劣化状況を詳しく教えてくれるか
を確認すると安心です。
業者選びで大切なのは「施工方法の理由」を説明してくれること
「増し打ちだから悪い」「打ち替えなら絶対安心」と、一概に言い切れるわけではありません。
施工箇所によっては増し打ちが適しているケースもあります。
大切なのは、
「なぜこの場所は増し打ちなのか」
「なぜここは打ち替えなのか」
を根拠を持って説明できる業者を選ぶことです。
施工方法だけでなく、現場の状態を見て最適な提案をしてくれる会社であれば、安心して工事を任せることができるでしょう。
まとめ
シーリング工事は建物の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
一般的な外壁の目地では、既存シーリングを撤去して新しく施工する「打ち替え」が基本とされています。
「透湿防水シートを傷つけるから打ち替えは危険」という話は、適切な技術を持つ職人が施工する限り、過度に心配する必要はありません。
一方で、シーリング工事は職人の経験や技術によって仕上がりが大きく変わります。価格だけで判断するのではなく、施工方法の理由や点検内容を丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが、長持ちする住まいづくりにつながります。
地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★
些細な事でもお気軽にお問い合わせください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました☺次回もお楽しみに♪
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