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【職人技をご紹介!】タイル調外壁2色塗替え塗装について

作成日:2021年6月11日
更新日:2024年9月30日

【職人技をご紹介!】タイル調外壁2色塗替え塗装について

 

こんにちは!「街のリフォーム屋さん」代表の渡部 健(わたなべ けん)です!

本日は、『外壁のタイル調2色塗替え塗装』についてご紹介いたします!

 

■はじめに

まず最初に思い出してほしいのですが、普段住宅地を歩いていると、タイル調の外壁をよく見かけませんか??

例えば、このような外壁。

この外壁、実は本物のタイルじゃないんです!こちらの外壁について詳細解説していきます。

■タイル調外壁の素材と特徴

外壁の正式名称は、タイル調の「窯業系サイディングボード」です!素材としては、セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です!

サイディングの製造過程で窯の中で高熱処理されるため、「窯業系」と呼ばれています。

窯業系サイディングの施工は、モルタルのように現場でイチから作り上げる素材は違い、工場で一定規格に加工されたボードを、現場で職人さんが張り付けていくだけで完成します!

 

タイル調の他にも、木板調など様々な形状の窯業系サイディングボードが存在するのですが、新築してから10年程度経過すると表面の色褪せや劣化が進み、いよいよ外壁塗装のタイミングがやって参ります!

■おすすめの塗装方法

タイル調の窯業系サイディングボードを塗装する際に、1色で塗りつぶしてしまうとタイル調の風合いが無くなってしまうのでは?

と思われる方も多いと思います。

実際の写真で見て頂くとすぐお分かり頂けますが、1色塗りつぶしの場合、このような仕上がりになります。

 

仕上がりがのぺっとしていて、タイルの風合いが活きていませんよね。

もちろん、ご予算重視の場合は1色塗りつぶしをおススメいたします!しかしながら、せっかくのタイル調の風合いを活かしたい場合、下記工法をおススメしております。

おススメ💡

おススメ① クリア塗装
既存外壁の色褪せや劣化が進んでいない場合や、今の風合いを残したい(気に入っている)場合におススメしております!

おススメ② タイル調2色塗替え塗装
既存外壁の色褪せや劣化が進んでいる場合や、今の風合いから外壁イメージを変更したい場合におススメしております!

今回のブログでは、2のタイル調2色塗替え塗装についてご紹介できればと思うのですが、説明は至ってシンプル。

まず最初に、タイル目地の色で全体を塗りつぶし、最後に特殊な短毛ローラーでタイル表面のみ塗装していく工法です!

■実際に施工している様子がこちら!

まずは、タイル目地の色で塗りつぶしですね。

 

次に、タイル表面のみの塗装です。

 

説明は以上!簡単ですね。

しかし!まさに、「言うは易し行うは難し。」です!施工している様子を見ると簡単に見えますが、一般の方々には絶対に真似できない技法です。

簡単そうに見えるよう施工する。まさに、職人技ですね~。

 

■塗り替え方で変わるパターン

街のリフォーム屋さんでは、タイル調の窯業系サイディングボードの場合、よく今回のような2色塗替え塗装をおススメしております。

下の写真は最近の事例なのですが、サンプル板だけではどの色にするか決められなかったお客様宅にて、実際の外壁にテスト塗装を行い、6パターンの2色塗替えサンプルを施工作成した様子です。

 

元々の外壁がこちら。

 

パターン1

 

パターン2

 

パターン3

 

パターン4

 

パターン5

 

パターン6

 

今回ですが、実際にお客様に選んで頂いたパターンは1でした!タイル目地の色が建具の色と合っていて、かつ仕上がりもきれいという事が理由でした!

■まとめ

いかがでしたか?今回は「窯業系サイディングボード」についてのお話をさせて頂きました。塗り方い次第で雰囲気が変わりますね。迷ったら実際にテスト塗装してみる!!という事も、おススメです。

地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!

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