作成日:2022年3月31日
更新日:2023年12月28日
こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日は『外壁塗装をする前に大事なこと』を徹底解説します!!
目次
■はじめに
外壁塗装の際に、汚れも落とさず下塗りもせず、いきなり仕上げの塗料(上塗り)を使う方法は要注意です。
色を変えるだけだから、上に塗るだけだから大丈夫?と思っている方!
そんなことはないのです。
極端な例えですが、道路のひび割れたアスファルトで埃まみれの部分にガムテープを貼ってみると、、、
すぐに剥がれてしまいます。
塗装にも同じことが言えます。
しっかりとテープを貼る為には、汚れを落とし(高圧洗浄)てひび割れを埋めてあげる(下地補修)が大切です。
それでは、高圧洗浄と下地補修の重要性についてご説明したいと思います。
高圧洗浄
高圧洗浄を行う理由
高圧洗浄は外壁塗装をする前に必ず行う工程です。塗料をそのまま上から塗れば、汚れは目立たなくなるし省いてもいい?とお思いの方!必要な理由があるんです!
それは、外壁についている汚れを流れ落とし、壁と塗料の密着性を上げて耐久性を発揮させるためです。
塗装は、塗料と下地が密着して初めて効果を発揮します。そのため、汚れや劣化した塗膜が残ったまま塗装をすると、密着が悪くなり、塗膜が剥がれやすくなります。
汚れの種類
高圧洗浄で洗い流すものは付着物とは?
・汚れ(ほこり・砂・排気ガス・鳥の糞)
・苔・カビ・藻
・劣化による汚れ(チョーキング・塗膜剥がれ)
屋根や外壁は常に雨風に晒されています。雨には汚れや埃や微生物、風も砂や排気ガスを運び日々付着しているのです。
風通しの悪いところや樹木の多い湿気の溜まり易い場所では屋根や外壁に苔が生えたり、沿岸部では風に運ばれ塩も付着しているのです。
これらが付着していると、前述の通り塗料はしっかりと定着してくれません。
高圧洗浄を省くと?
・塗装の剥がれやひび割れが起こる
・塗料の色ムラや表面がデコボコしてしまう
密着性が弱いので早ければ1年で塗ったばかりの塗膜が剥がれきてしまいます。
また、付着したまま塗装した汚れは簡単には落ちず、ホースで水を掛ける程度ではびくともしません。
高圧の名の通り、洗い流すというよりは表面を薄く削ぎ落すイメージで汚れや埃、弱った塗膜を落とすのです。
下地補修
下地補修をやるべき理由
高圧洗浄で埃や汚れ等の付着物を除去した後も重要な工程、それは下地補修です。
下地補修でひび割れを修繕し整えます。外壁塗装の仕上がりを美しくさせたり塗料が密着しやすいようにする作業です。
補修箇所はどこ?
・地震などで発生したひび割れ(クラック)
・欠けた部位(欠損)
・古い塗膜が剥がれた箇所(脆弱塗膜)
下地補修を省くと?
・ヒヒ割れの再発
・塗膜の剥がれや膨れ
上に塗装をするだけでは住まいの十分な保護はできませんし、そもそも塗料の防水性能は過信してはいけません。
ひび割れを放置すると雨漏れの原因にもなりますし、欠損は建材の断面が見えてしまっている状態です。
また、下地が悪い状態では塗料の塗布量が増え、結果塗料代が多くなり、さらに仕上がりにも悪影響が出る、なんてこともあります。
しっかりと状態に適した補修を行うことで、塗膜の性能と美観を確保してあげることができます。
■まとめ
塗装前の高圧洗浄と下地補修は、塗料の性能を十全に発揮させるために必要な工程です。
どちらもしっかりと、丁寧に施工することで進化を発揮するのです。
しかし私たちが下塗りや下地処理の重要性を理解していても、塗装業者に手抜き工事をされてしまっては意味がありません。
もう一度塗り直すのには、再度足場から組立て、悪い塗膜を除去しなければならない為、大きな費用がかかってしまいます。
外壁塗装は、数十年ごとに行うものです。塗装業者に依頼する際には、下地処理の重要性を理解し、丁寧な施工を行ってくれる業者を選ぶことが大切です。
街のリフォーム屋さんでは些細なご相談でも丁寧に回答させていただきます。
ぜひご連絡ください♪
最後までお読み頂き、ありがとうございました☺次回もお楽しみに♪
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