公開日:2022年4月4日
更新日:2024年10月26日
こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日は『家を守る!塗膜の3つの大切な役割』についてお話していきます!
以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・塗膜が剥がれるとどうなる?
・役割が知りたい
すぐにでもお見積り依頼されたい方はお気軽にご連絡ください!もちろん相見積もり歓迎です♪
■塗膜のメカニズム
『塗膜』とは、塗料によってできた膜の事をいいます。
塗料の成分は【塗膜成分】と【非塗膜成分】に分けられます。
塗料の成分のうち、顔料・樹脂・添加物が乾燥、硬化し塗膜になります。
しかし、ただ塗料を塗ればいいだけではありません。
正しい施工方法、正しい塗料の量を使用することで塗膜の性能が発揮されます。
■塗膜って必要?
家や建物の外壁には、ほぼ何かしらの塗料が施されています。
塗装をしないことにより、見た目が多少悪くても、そのままの状態で過ごしている方も少なくないと思います。
さて、塗膜の大切な役割(効果)は大きく3つあります。
⓵建設物を保護する
⓶特別な機能の付加
⓷美観を維持する
詳しく解説していきます。
建物を保護する
何よりの本命の役割は、建物自体を保護するということです。
塗膜には建物(構造物や建材)を覆うように保護し、劣化速度を速めてしまう雨水・紫外線・熱におよるダメージから建物を守る効果があります。
特別な機能の付加
塗料の中には太陽を反射する効果をもつ【遮熱性】や、火災発生時に延焼を防止する【防火性】など『特別な機能の付加』を与えるものがあります。
屋根やカビや藻の発生を制御する【防カビ・抗菌性】、一般的に15年以上の耐久性がる【高耐久性】など高機能なタイプが存在します。
【特別な機能の例】
美観を維持する
塗装を施すことで、好みの色の建物に仕上げることができます。
使用する色によって周囲の風景と調和させたり、オリジナリティのある外観へイメージチェンジも可能です。
外壁塗装を行うことで新築当時の外観を取り戻すことができます。
■塗膜の劣化の過程
塗膜の劣化は10年ほどで起き、段階的に進行していきます。
色あせ(変色)→チョーキング現象→ひび割れ(クラック)→はがれ
塗膜は紫外線や雨風などの原因で劣化していきます。
参考ページ:【放置はNG】外壁劣化の原因を徹底解明
はがれまで起きてしまうと外壁だけでなく建物自体の劣化につながってしまうので注意が必要です。
手抜き工事に狙われやすい工程
メカニズムでも述べた通り、正しい施工方法、適正な塗料の量を守る事で塗料に含まれている成分が乾燥、硬化し塗膜になります。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程で行うのが基本です。
参考ページ:【手抜きされやすい?】外壁塗装の中塗り・上塗りの注意点について
基礎知識を知らない方は少なくないでしょう。その為、悪徳業者は下塗りを行わないなど手抜きに狙われやすい作業です。
さて、手抜き工事が行われた場合どんな劣化が出てくるのでしょうか?
通常10年程度の耐用年数のはずなのに…
耐用年数よりも大幅に早く
・チョーキング現象が現れる
・光沢が低下している
・塗膜が剝がれている
仕上がりの違いがはっきりと出るのは2〜3年後ということが一番多い為、完成してすぐはわかりません。
もちろん、耐久性も弱っているため建物自体も劣化していきます。
■まとめ
塗料(塗膜)には「建物の保護」「特別な機能の付加」「美観の維持」の3つの役割があります。
その役割や効果を長期間に継続するには適切な施工が基本となります。
塗装を行う際、実は塗る作業は1回だけではありません。
基本的に塗装の工程は下塗り→中塗り→上塗りと3回は塗り重ねます。
どの工程でも適切に塗料が塗られている状態ならば、住宅を長期的に守ることができるのです。適正な塗装によって大切なご自宅の耐久性を維持していきましょう。
地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★
外壁について気になることがあれば、アドバイスいたしますのでご気軽にご相談ください。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました☺
次回もお楽しみに♪
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