こんにちは!街のリフォーム屋さんです♪
本日は、【火災保険】プロがおススメする申請方法~雨どい編についてです。
以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・プロおススメの保険請求方法が知りたい
・注意すべき点は?
すぐにでもお見積り依頼されたい方はお気軽にご連絡ください!もちろん相見積もり歓迎です♪
はじめに
強風や雪の重さで破損・歪んでしまった雨どいは修理費用、火災保険で賄える可能性があるのです。今回は、多くの方が見逃しがちな火災保険の活用方法についてお話しします。具体的な保険の請求手順や請求できるかのポイントを解説します。ぜひ参考にしてください。
・自然災害による破損:火災・風災・雪害・落雷
例)
風災: 台風や強風により破損・変形
雪災: 大雪の重みで変形・破損
雹災: 雹により凹み・穴が開いた
・外部からの衝突により破損した場合
雨樋の破損は「風災」と「雪災」が原因になる事がほとんどです。
・通常の損耗: 日常的な使用による小さな傷やへこみ
・人的過失: 人が故意に破損させた場合
良くある事例
雨どいは、雨水を建物から遠ざけ、基礎や外壁を保護する重要な役割を担っています。
雨どいの寿命は、設置場所や環境によって異なりますが、一般的には10年~15年と言われています。しかし、台風や強風、雪の重みなどにより、変形や破損してしまうことがあります。
雨どいの歪み
特に、東北地方や仙台市のように雪が多い地域では、雪の重さで雨どいが歪むことがよくあります。
強風などによる外れ
一見何の変哲もない雨どいでも、専門家の目で見ると、微妙な歪みや変形に気付くことがあります。そのため、損害の原因が自然災害なのか経年劣化で起きたかを判断するには、専門的な知識を持ってる業者が確認することが必要となります。
プロおススメの申請手順
火災保険で雨どいの修理費用をカバーするためには、以下の手順が必要です
通常の申請方法
①損害の発生: 自然災害などによって雨樋が破損します。
②保険会社への連絡: 保険会社に連絡し、損害状況を報告します。
③現地調査: 保険会社が現地調査を行い、損害の状況を確認します。
④見積書の提出: 修理業者に見積もりを依頼し、保険会社に提出します。
⑤保険金支払いの決定: 保険会社が保険金支払額を決定し、支払われます。
おススメの申請方法
①現地調査
まず、リフォーム業者に依頼して雨どいの状態を確認してもらいます。傾きや破損の原因を特定し、報告書を作成します。
②見積もり書の作成
修理にかかる費用の見積もり書を作成します。
③保険会社への申請
報告書と見積もり書を保険会社に提出し、申請を行います。申請用紙は保険会社から送付してもらいます。
④保険金の受け取り
申請が承認されると、保険金が支払われます。この保険金は、実際に修理を行わなくても受け取ることができます。雨どいの修理費用として使用することができるので、実際に修理を行う際には、保険金を活用しましょう。
★保険会社が現地調査を行う前に、先行して屋根・外壁の調査を行い、火災保険が活用できそうな不具合を先にピックアップ★
正直なところ、保険活用の可否は最終的には鑑定人による判断次第となってしまうため先行して調査を実施する効果は不透明です。しかし、お客様としては事前に被害状況を把握する事ができ、書類を送付する際に、報告書が手元にあれば安心かと思います!
注意点
雨どいの修理に火災保険を利用する際の注意点として、雨どいの問題が雪害や風害などの自然災害によるものであることを確認することが重要です。単なる詰まりや経年劣化の場合は保険金が支払われません。また、火災保険の中には、「フランチャイズ方式」と呼ばれる契約があり、損害の総額が20万円以上であることが申請の条件と定められています。修理費用が20万円を超える場合のみ、保険金を受け取ることできる為20万円以下では、保険金は支払われません。
保険会社や契約内容によって免責金額や、カバーされる範囲が異なるため契約内容をよく確認しましょう。
火災保険の保険金請求には、一般的に時効という制度があり、一定の期間を過ぎると請求できなくなります。
時効の期間は、保険契約の内容や損害の種類によって異なります。 多くの場合、3年という期間が設定されています。つまり、雨樋が破損した日から3年を過ぎると、原則として保険金請求ができなくなってしまうということです。
・経年劣化や人的過失による損害は、保険の対象外
・火災保険の中には、損害の総額が20万円以上(フランチャイズ方式)
・被害発生から3年以内
また、最近、火災保険を悪用する悪徳業者が急増しています。
突然、自宅に訪問し『お宅の屋根が破損していますよ!当社で工事をしてもらえれば100%保険金が出ます! 』
などと、根拠ない話で迫ってきます。屋根が破損していると不安を抱きますよね?その弱みに付け込んできます。
火災保険の申請は受けれてたとしても、見積もりが適当に作られていて、手抜き工事で修復すべき場所が治っていない。
最悪の場合、保険金がでないのに工事が進んでしまい、お金を請求される事もあります。
突然の訪問販売はすぐに契約せず、修理業者の2~3社から見積もりをとりましょう。
よくある質問
Q: 雨どいが詰まっているだけでも保険金は出ますか?
A: 詰まりが原因であれば、保険金は出ない可能性があります。雪害や風害による歪みや破損が原因であれば、保険金が支払われることがあります。
Q: 保険金を受け取るために必ず修理を行う必要がありますか?
A: 実際に修理を行わなくても、保険金を受け取ることができます。ただし、修理を行う際にはその費用に充てることができます。
Q: 雨どいの修理費用が高額になる場合はどうすればいいですか?
A: 雨どいの修理費用が高額になる場合でも、火災保険でカバーされることがあります。特に、2階の雨どいなどは足場を組む必要があるため、修理費用が高額になりがちです。
最後に
火災保険は、ご自宅を守るための大切な保険の一つです。火災保険を適切に活用することで、経済的な負担を軽減できる可能性があります。
今回の情報を参考に、ぜひ雪が降った後や、梅雨時期、ゲリラ豪雨の前にご自宅の雨どいを一度点検してみませんか?ご専門家による点検では、目に見えない歪みや変形を発見できることがあります。雪害による損傷は、火災保険で補償される可能性がありますので、早めの点検をおすすめします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!
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