こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日は塗料の『【印象が変わる！】艶有り？艶無し？その違い』について徹底解説します！
目次
■塗料の艶有り？艶無し？
屋根外壁問わず、塗料には同じ色でも艶にも種類があります。
「艶有り」の塗料は光沢が有り、太陽光の反射もするため、全体の雰囲気が明るく仕上がります。
対して「艶無し」は光沢がない分落ち着いた印象を受ける仕上がりになります。
艶の有り無しは好みの問題ではありますが、全ての塗料が対応しているわけではありませんので注意が必要です。
艶有りについて
・メリット
汚れにくい、ラグジュアリーな見た目の仕上がる、耐候性に優れている、サイディングならではの凸凹間を強調できるといった点が挙げられます。
艶有りの塗装にすると、汚れにくくなるのでメンテナンスが比較的楽になります。
もちろん使用する塗料にとって耐用年数が異なるため、定期的なメンテナンスを欠かすことはできません。
しかし、汚れが目立ちにくくなれば、耐用年数が迫っても綺麗な状態を維持しやすくなるため、それを理由に艶有りの外壁にするケースも少なくありません。
・デメリット
艶は2年～3年程度で消えてしまう場合がある、艶の出方を調節できない、屋根に使うと眩しく見えてしまう、人によっては安っぽいと感じてしまうといった点が挙げられます。
外壁や屋根は紫外線や風雨にさらされているため、時間とともに劣化していきます。
劣化は耐用年数を迎える時に一気に進むわけではなく、徐々に進行していくため、3年くらいで艶がなくなってきたと感じてしまう可能性が高いです。
イメージと実際に見た感じが違う場合もあるので、艶有りを選ぼうか迷っているなら実際に施工した家を見せてもらうと良いでしょう。
そうすることで、イメージが違うという結果になることはなくなります。
艶無しについて
・メリット
控えめで落ち着いた雰囲気に仕上がる、周りに溶け込みやすい、劣化しても見た目に変化が表れにくいといった点が挙げられます。
艶があるとどうしても派手目な印象になってしまいますが、ないと落ち着いた雰囲気に仕上がります。
また、艶有りだと劣化とともに艶がなくなってしまうため目につきやすくなってしまうのですが、艶無しではそのような心配をする必要がありません。
ただし見た目に劣化が現れにくいとはいえ、定期的なメンテナンスは必要です。
見た目に大きな変化が現れないという点に魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。
・デメリット
汚れやカビが発生しやすい、地味だと感じてしまう場合があるといった点が挙げられます。
表面が若干凸凹しているような外壁だと、凹んでいる部分に汚れが貯まりやすくなってしまったり、雨水によってカビが発生しやすくなったりしてしまうのです。
また、見た目に派手さがないため、地味だと感じてしまう場合は艶有りを選ぶことで光沢が出て満足度が高まると考えられるでしょう。
■選ぶ前のチェックポイント！
✅A４サイズ以上の色見本で確認すべし！
業者に相談時する際に、艶のサンプルを見せてもらいましょう。A４サイズ以上の物だと外壁のイメージが掴みやすくなります。
屋内の蛍光灯の光により艶を感じやすくなることもある為、屋外で確認することも大切です。実際の太陽の下、さらに時間帯や天候によっても見え方が変わるので時間帯を変える事、くもりの日の確認もおススメです。外壁のイメージを掴み自分自身が気に入ったものを選びましょう。
色の見え方や塗料の選び方の詳細解説はこちらからお読みいただけます！
■まとめ
塗料によっては、艶の加減も更に七分艶、五分艶、三分艶といった調整できる塗料も存在します。
また塗料の性質上艶有りのみしか無いものもありますので、希望がある場合はあらかじめ業者へ相談してみましょう。
耐久性を重視して外壁塗装をしたいのであれば、艶有りがおすすめです。
艶無しの塗料は塗料が持つ本来の力を発揮しきれないことが多く、耐久性も落ちてしまう傾向があります。
艶消し剤を現場で加工して艶をなくしている場合は、メーカーが発表している耐用年数よりも1年～2年ほど短くなると思っておいた方が良いでしょう。
地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★
ショールームにて艶の見本がございます。ぜひご来店しご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました☺
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