工事前状況
今回はアパートオーナー様からお問合せを頂き、早速現地調査を実施いたしました。既存屋根はスレート仕様となっており、前回塗装時の施工でスレート同士の隙間が小さくなっていたため、今回はタスペーサーという隙間を空けるための器具を装着し、屋根塗装を行いました。スレート屋根は、スレート同士の隙間が埋まってしまうと、内部へ侵入した雨水が排出されず、雨漏れ原因となります。また、既存外壁はALC外壁となっており、各所にて地震の影響による外壁のひび割れが発生している状況でした。ALC外壁は、コンクリートに空気を混入させたような材質となっており、防音性や断熱性に優れていますが、外壁材の中では脆弱であるというデメリットも存在します。今回は、外壁ひび割れ部の補修を徹底し建物の防水性を強化しながら、塗装工事を実施いたしました。
リフォーム情報
名前 | 仙台市泉区 アパート |
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施工日 | 2022年10~11月 |
工期 | 5週間 |
工事種別 | 屋根・外壁塗装改修工事 |
塗料 | 屋根:ラジカル制御系塗料、外壁: ラジカル制御系塗料 |
リフォーム内容 | 屋根塗装・外壁塗装・シーリング工事・バルコニーウレタン塗膜防水、共用廊下長尺シート張替え、基礎防水塗装 |
リフォーム費用 | 300~330万円 |