地震保険

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【保存版】地震保険の活用方法について

公開日:2022年3月17日
更新日:2024年8月10日

こんにちは。街のリフォーム屋さんです♪

ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます!
街のリフォーム屋さん代表の渡部 健(わたなべ けん)です!さて、本日の本題でございますが『地震保険の活用法』です。

地震保険タイトル
皆さま地震保険の活用方法はご存知でしょうか?!
実際に保険に加入しているにも関わらず、活用できている方は少ないようです。

地震保険は『建物が大きな損壊をした場合にしか適用されない』と、勘違いされている方も多いのですが、基礎や外壁のクラック(ひび割れ)など、軽微な被害でも地震保険が活用できる場合がございます!

 

■はじめに

そもそも、地震保険の対象部位は、屋根や外壁・基礎・柱や梁など、建物の「主要構造部分」が該当されます。実際に多い地震被害は外壁のクラック(ひび割れ)です。特に、モルタル外壁やサッシ廻りなどの開口部周辺が、被害が発生しやすいポイントですね!!

参考ページ:外壁のひび割れ【5種類】原因から補修方法について

地震保険にご加入されている方は是非ご活用頂ければと思うのですが、申請方法にもいくつかのポイントがございますので、下記に詳細を記します!

■地震保険の仕組み

■地震保険とは??

地震や噴火などの自然災害により建物などに損壊が発生した場合、火災保険の保険料の最大50%が保険金として受け取れる仕組みの保険です。地震が起因で起きた火災などは火災保険は適用外となるので、地震保険の加入をおすすめしてます。

■保険金の支払いについて

地震保険の保険金は、実際の損壊部分の修繕費ではなく、被害に応じて一定割合が支給される仕組みになってます。
割合①:全損  100%
割合②:大半損 60%
割合③:小半損 30%
割合④:一部損 5%

 

■申請方法

・ステップ1

【加入状況の確認。】
ご自宅に保管している保険証券にて、地震保険の加入状況を確認します。
※保険証券が見当たらない場合は、加入している保険会社に直接確認しましょう!

・ステップ2

【損害調査】
お家をご自身で丁寧に調査し、申請可能な損害を確認します。
(対象の損害例: 外壁や基礎部分のクラック(ひび割れ)、屋根板金の歪みなど)

★街のリフォーム屋さんでお手伝いができます!
保険会社が現地調査を行う前に、先行して屋根・外壁の調査を行い、地震保険が活用できそうな不具合を先にピックアップさせて頂きます!

その後、被害状況の確認や報告書の作成します。【無料です】
※軽微な破損でも地震保険の申請が可能です!
被害状況の写真を撮るなど、なるべくお早めの確認が必要です!
(地震保険は時間が経過してしまうと経年劣化と判断される可能性もございます。)

正直なところ、保険活用の可否は最終的には鑑定人による判断次第となってしまうため、当社で先行して調査を実施する効果は不透明ですが、お客様としては事前に地震被害状況を把握する事ができ、当社が作成した報告書も手元にあれば安心かと思います!

・ステップ3

【加入の保険会社へ連絡】
電話で被害状況の連絡をした後にスケジュールを調整の上、日本損害保険協会の調査人が現地に訪問します。

現地調査の際に調査員が請求に必要な書類を持ってきてくれます。多くの場合は、必要事項をその場で書類に記入しそのまま調査員に提出します。また、現地調査の段階で、おおよそ保険が支払い可能かどうか判明するケースがほとんどです。

 

・ステップ4

【保険金の請求・支払い】
火災保険の損害状況の確認は書類や写真で行いますが、地震保険は実際に現地を訪れて損害を確認するため、火災保険の請求よりも時間を要します。保険会社の審査が通ればお客様に保険金が入金されます。通常10日〜2週間ほどでの入金ですが状況により遅れることもあります。

・当社サポートのメリット

ズレた雨樋実際の例として、地震保険活用のため、当社へ先行して調査をご依頼頂いたお客様で、地震被害調査中に雨樋の歪みも確認できたため、一緒に火災保険の申請サポートをさせて頂いているお客様も多いです。

一度の調査で、地震保険だけでなく火災保険活用の調査もできるという事は、まさに一石二鳥です!

もう一つの効果としては、屋根・外壁塗装のお見積書も同時にご提出可能なので、地震保険活用の可否が決定したタイミングで、その後どのように対応するか、お客様がご予算計画を立てやすいというところもメリットかと思います!

というのも、火災保険や地震保険は実際に工事を行わなくても保険金だけ受け取る事が可能です!
結論から言ってしまえば、保険金の用途は自由であり、何に使ってもお咎めはありません!

なぜなら、保険というものは、保険料を支払う代わりに、契約内容で定められた事態が発生した際に保険金を受け取れるというだけの商品であり、保険金の用途を縛る決まりは一切ないからです!

したがって、保険金を受け取ってもそれを修繕に使わず、お客様が好きなように使っても問題は一切無いという事です!!

■その他

保険金が十分でないと思った場合、「そんぽADRセンター」という第三者機関に相談することができます。

そんぽADRとは?
一般社団法人日本損害保険協会が運営する、損害保険加入者の相談窓口です。専門知識のある相談員が、損害保険に関する様々な相談に対応しています。

また、そんぽADRは保険業法に基づいて指定紛争解決機関(金融ADR機関)に指定されており、保険会社とのトラブルが解決しない場合の苦情の受付や、保険会社との間の紛争を解決するためのアドバイス等を行っています。

↓をクリックで『そんぽADRセンター』のホームページを閲覧できます。
一般社団法人日本損害保険協会 「そんぽADRセンター」

■まとめ

せっかく加入している地震保険、この機会にしっかり活用しましょう!!
上記の『保険の仕組みについて』で記載した様に、火災保険は保険料の最大50%が保険金として受け取れる仕組みなっている為、決して十分な金額とはいえかもしれません。今加入している保険会社に相談し、特約や少額短期保険の加入も検討するのも一案です。
家を建て直す以外にも、保険金は住宅ローンの返済や生活費などの資金になります。被災した後、生活を立て直すための保険と考え有効に活用しましょう♪

 

地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました☺

次回もお楽しみに♪質問やお問い合わせはこちらからどうぞ♪

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