こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。
本日は『【外壁塗装】見積書を正しく見るための7つのポイント』のお話です。
・相見積もりをとってみたけど…どこを見ればいい?
・見積書でみるべきポイントは?
・塗料面積とは?
■はじめに
複数の見積書を比べた場合、総額にばかり目が行きやすいのですが、実は見積書を正しく見るポイントがございます!
手抜き工事されない為に隅々までチェックすることが大切ですが、どこを注意してみるべきなのでしょう?
ポイントを押さえて、トラブルを未然に防ぎましょう!
■見積書を正しく見るためのポイント
💡見積書を正しく見るためのポイント
・外壁診断の内容とあっているか
・商品名や塗料メーカーの記載があるか
・塗装面積が正確か
・詳しい項目が記載されているか
・一式を多用していない
・過度な値引きをしていない
・保証期間の記載があるか
こちらの見積書はいかがでしょう?
一式が多用されていて不明瞭ですね。
塗料の種類も未記載、3度塗りは行われるのでしょうか?詳しく説明していきます。
・外壁診断と内容があっているか
見積もり作成の際には、必ず外壁診断をしてもらいましょう。なぜならば、外壁の状態で金額が変わってくるからです。ひび割れがあれば補修工事も必要になります。
外壁診断と見積書の内容があっているか確認しましょう。
金額だけでなく、塗装の時期やこれからの塗装プランニングは診断結果をもとに作成されます。見積もり予約の際に塗装会社に外壁診断もお願いしましょう。
・商品名や塗料メーカー
塗料メーカーや商品名、グレードが書かれているかを確認しましょう。
塗料の種類【例:塗料】だけが書かれている見積もりはあまりおすすめできません。
塗料のメーカーやグレードで価格も大きく異なってくるからです。
また、下塗りで使う塗料と中塗り・上塗りで使う塗料は別の塗料を使います。
それぞれの製品名が見積もりに記載されているかも確認しましょう。
(塗料メーカーの詳細解説はこちらから!三度塗りの詳細解説もこちらからお読みいただけます!)
・塗装面積
外壁塗装では塗装面積を算出し、塗料の量を計算し、金額を見積書に記載します。
塗装面積=外壁全体-窓などの塗らない部分
実際に塗料を塗る面積の事です。
塗装面積の根拠を確認して、正しい塗装面積かどうかを知りましょう。
坪数で算出されているならば、要注意です。また各社塗装面積に差があると、金額も変わってきます。見比べる際は、差も見ながら検討しましょう。
また、自宅の塗装面積を自分で把握していると、悪徳業者から騙されにくくなります。
悪徳業者のなかには外壁面積を大きく出し、料金を高く見積もりを出す会社も多く存在するからです。自宅の塗装面積を把握していれば、異変に気付くことができるでしょう。
自宅の塗装面積の図り方は3つあります。
・自分で家の外周を測る
・延べ床面積から計算する
・図面から計算する
優良な塗装会社は【外周を実際に測定し計算する】か【図面から計算する】どちらかの方法で正確な塗装面積を提示してきます。
・詳しい項目が記載されているか
見積書には様々な項目がありますが、この項目からどのような作業を行うかが確認できます。
例えば、足場を組んだ後、飛散防止ネットで周囲に塗料が飛ばないようにします。塗装をしない部分は養生して、高圧洗浄で汚れをしっかりと落としていきます。
他にも塗料代として上塗りや下塗り、回数などが書かれていれば、その回数分施工することが分かります。
例:こちらの項目が記載されている?
・足場組立解体費
・メッシュシート
・外壁、屋根の高圧洗浄
・養生
・塗装は基本は3度塗りなので、回数や塗料の名称もチェックしてみましょう。
・シーリング(シーリング撤去、打ち込み)
※外壁塗装の他に雨樋などの付帯工事があれば項目として書かれています。
・一式を多用していない
工事で「○○一式」などと書いただけでは、何がどのように使われるのかわかりません。
一式だけでは、内容にどこまでが含まれているのか把握することができず、後になって工事に含まれていないなどのトラブルになる可能性もあります。
お見積りの中には小規模な工事などは「一式」で記載しなければいけない場合もありますが、あまりに「一式」の項目が多い場合は要注意です。
「一式」の項目があれば、質問してみるのも有りです。
・過度な値引き
過度な値引きで契約を煽ってくる業者もいます。値引きしているように見えますが、実は最初から高めの価格を提示していることも。
相場より過度な値引きがされている場合、塗料のグレードが下がったり、予算が低いため塗料を薄めたりする可能性もあり良い工事ができません。手抜き工事へと発展することも考えられます。
また、有効期間が極端に短い物も注意です。
業者が契約を急がせている場合があります。訪問業者や悪徳業者がよく使う手です。
・保証期間は記載されているか
見積書に保証期間が記載がされているかも重要です。
口頭の説明だけで、“見積書に記載がない” “保証書がない”場合、保証は適用されません。
外壁塗装の保証期間は5年前後が平均です。保証の内容も契約する前にチェックしましょう。
・見積書以外もチェック
細かく項目が記載されていて、丁寧で分かりやすい見積書は安心しますね。しかし!見積書が丁寧だからと言って優良業者とは断言できません!
こちらもチェックしましょう。
・相見積もりを取り相場を知る
・「建設業許可」「塗装技能士資格」の資格があるのか
・施工事例を確認
・保証の内容やアフターフォローの詳細を聞く
・営業マンの対応。聞いた事に対し丁寧で適切に答えられるか
■まとめ
見積書を正しく見るためのポイントはお分かりいただけましたか?どのポイントも大切ですのでぜひチェックしてみてください。
外壁塗装は大きな買い物となるので不安なく進めたいですね。外壁診断と見積書を照らし合わせながら、納得のいく外壁塗装を進めていきましょう。
また、業者選びで外壁塗装の成功か失敗は決まると言っても過言ではありません。
こちらから業者の選び方のコツの記事がお読みいただけます。ぜひご覧ください。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました☺次回もお楽しみに♪
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