公開日:2022年3月31日
更新日:2024年8月10日
こんにちは♪街のリフォーム屋さんです。本日は『屋根だけじゃない!雨漏りの原因と対処法』のお話です。
以下のような悩みがある方はぜひこのコラムを参考にして下さい。
・屋根塗装と雨漏りの関係
・応急処置があるか
すぐにでもお見積り依頼されたい方はお気軽にご連絡ください!もちろん相見積もり歓迎です♪
目次
■雨漏り発見!!
雨が降るとお部屋に濡れている場所がある、、、
原因のわからない雨漏りにお悩みではありませんか?
たかが雨漏りだからと言って油断してはいけません。早急な対応が求められます。
なぜならそのまま放置すると、壁の内部や天井裏などに湿気が溜り、住宅内部の木材などの建材が腐食、またカビが生えてしまったりして人体へも悪影響を及ぼす可能性があるのです。
そもそも「雨漏り」って?
多くは屋根からと思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は外壁のひび割れや欠損部、また窓廻りのシーリングの劣化部分から侵入するケースが少なくありません。
さらに、目には見えない経路を辿って侵入する場合が多く、一目での原因特定は非常に難しいです。
■雨漏りはどこから?
早めに対処した方が良い雨漏り。ではその発生場所について確認していきましょう。
屋根
常時雨風や紫外線を受け続ける屋根のダメージは非常に大きいです。
ひび割れや錆などの腐食、漆喰の崩れ、瓦のズレなどから雨漏りが発生することが多いです。
参考ページ:【押さえておくべき!】屋根の構造は知っていますか?
原因としては、台風・地震による外的要因によるものと経年劣化があげられます。
自然災害により破損と認められた場合、火災保険を利用して修理できる場合もあります。
ベランダ
屋根と同じく雨風にさらされ、更に人の出入りがある分、防水塗膜が擦り切れやすく、ヒビなどのダメージが屋根や外壁よりも見られます。
また、ベランダにある排水口に詰まりがあると雨水が流れていかず、小さなヒビなどから建物の中に侵入してくる場合もありますので、要注意です。
サッシ枠
基本的に雨水は外壁の表面を伝い下へ流れ落ちますが。サッシと外壁の目地にシーリング材が充填され、気密・水密性が確保されています。サッシ枠廻りのひび割れや切れたシーリング(コーキング)の隙間などが発生していると、雨水が差し込む要因となります。シーリング材は、一般的に5~10年程度が耐用年数とされており、その劣化は雨漏りへと直結する可能性が高いです。
天窓
直接雨や紫外線を受ける面積が大きい天窓。劣化の速度は通常の窓より早いです。
点検をするにも屋根に上らなければならなく、個人ではなかなか難易度が高い箇所になります。
外壁の劣化診断等を受けるタイミングで業者へ相談してみましょう。
結露
外部にどこも問題が見つからず、最終的には給排水管からの「漏水」や外気と内気の気温差か生じる「結露」が原因だった。なんてこともあります。
「結露」とは、温かい空気と冷たい空気の温度差によって発生する現象です。
夏場、コップへ冷たい麦茶を注いだとき、しばらくするとコップの表面に水滴がたくさんついているあの現象です。
温かい側の空気の水蒸気量を減らすと緩和されますが、夏場は外の空気を調整する、、、なんて自然を相手にはできませんし、冬場の室内は湿度を下げると乾燥して体調を崩しかねません。
結露対策しては窓を開けて換気をすることが大切です。短時間でも温度と水蒸気量を外気と入れ替えることで結露は生じにくくなります。
■塗装で雨漏れは直る?
屋根や外壁塗装で雨漏れが止まることが稀にあります。雨漏りの原因が外壁のクラックやシーリングの劣化だった場合は補修やシーリングを新しく打ち込むことで雨漏りは解消できるでしょう。
しかし、別な原因があった場合は一時的に雨漏れが治まって再発する恐れがあります。
別な原因の例とすれば、屋根からの雨漏りです。屋根の雨漏りは防水シートが破損している部分からの侵入が多く、屋根塗装をしても解決できません。
外壁も建物自体の建材が劣化していれば外壁塗装で治る事はありません。
外壁塗装工事はあくまでも構造外側の劣化を防ぐ工事となるため、根本的な解決にはならず雨水の侵入経路に適切な対応が求められます。
■応急処置
放置してしまうと、壁の内部や天井裏などに湿気が溜り、住宅内部の木材などの建材が腐食、またカビが生えたりと家の寿命も短くなります。
一般の方でできそうな簡単な応急処置があります。
・漏れている箇所付近をタオルや雑巾で水分を拭き取る
・雨漏りしている箇所が分かるのであれば、ブルーシートが防水テープで塞ぐ
応急処置は根本的な改善になりません。
その為、早急な修理が必要となります。塗装業者を選ぶのと同じく、優良な業者選びをしましょう。
■まとめ
雨漏れについてご理解いただけましたでしょうか。
屋内への漏水は目に見えない経路を辿ります。
また、雨漏れだけでなく、場合によっては給排水管の不具合からの水漏れの可能性もあります。
状況によっては複雑化し、専門家でも特定が困難な場合があります。
とはいえ、そのまま放置していると屋根の葺き替えや大規模な修繕が必要になり、多額の費用が必要になる可能性もあります。
家も人間の体と一緒です、病は早期発見が一番です。
先ずはお近くの業者へご相談してみてはいかがでしょうか。根本的な原因をつきとめてもらいましょう。
地域のみなさま、街のリフォーム屋さんでもご相談お待ちしてます★
最後までお読み頂き、ありがとうございました☺
次回もお楽しみに♪
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